ユネスコエコパークとは?

ユネスコエコパークは、世界遺産で知られるユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の認定制度のひとつです。
「自然と人間社会の共生」ができているモデル的な地域であり、豊かな生態系や生物多様性を保全し、自然に学ぶとともに文化的にも経済・社会的にも持続可能な発展を目指す、地域づくりのモデルとして高く評価されたエリアが、ユネスコエコパークに登録されています。

世界自然遺産が唯一無地の普遍的な価値を有する自然地域を保護・保全するのが目的であるのに対し、ユネスコエコパークは生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的としており、保護・保全だけでなく自然と人間社会の共生が目的です。

2018年9月時点で、ユネスコエコパークの登録件数は122か国686件となっており、日本の登録件数は9件です。
その中の1つが志賀高原です。

五色の湯旅館は南志賀高原に位置し、エコパーク内の温泉です。

自然と共生できる地域

「自然と人間社会の共生」ができているモデル的な地域が、ユネスコエコパークです。そのため、五色温泉のまわりには、たくさんの野生動物がいます。高山植物や山菜も豊富にあります。

そして、保護されている地域であるため、自然がそのまま残っており、ほとんど手が加えられていません。標高が高く、空気が澄んでいるので星もたくさん見えます。

そんな日本有数の場所が南志賀高原です。
都会の方には、ぜひ訪れていただきたいです。